楽しく子育て
朝夜は涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
また、台風や地震など自然の力の偉大さ、その中で生かされているのだと
感じる今日この頃です。
9月に入り授業が再開して一週間、心も体も成長したお子様方に会えるのは
この上ない喜びです。
先日の日曜日は「朝日未来シンポジウム」が開催されました。
その中で感じたのは「幼児期の教育の大切さ」です。
机上での学びだけでなく、本物に触れる、経験する、時には失敗する、
そして何より楽しむこと。
アンファンの年長児の多くはこれから小学校受験へのラストスパートです。
その中でも「楽しさ」は忘れずに取り組んでい下さい。
少しでも楽しく校舎に来てもらえたらと、金山駅前校はハロウィンの飾りを
昨日しました。楽しみにしていてください。
またこの時期は年長児にかかわらず、いろいろご相談が多い時期です。
授業時でもメールでも電話でも、何かあればお声をかけてくださいね。
お盆休みです。
暑い日が続きますね。私も昨日今日とお墓参りに行ってまいりました。
アンファンは16日までお休みです。
パワートライに参加された年長児のみなさん、本当にお疲れ様でした。
田島も言っていたように「世界で一番頑張っている年長児」だったと思います。
この2日で改めてみなさんの良いところをたくさん見つけることができました。
(その思いはコメントシートに書かせていただきました)
7日からは夏期講習の後半戦が始まります。
皆さんに会えるのを楽しみにしております。
↓前期の年長児の講座で作った粘土に色を付けてくれました!
御家庭でのこのような取り組みが大切ですね!
サマーフェスタ
お久しぶりです。
パソコンの調子があまり良くなく、また、模擬試験、夏期講習もスタートし、
なかなかブログの更新ができませんでした。
今晩はこの地方に台風が近づいているようで、心配ですね。
さて、夏の宿泊合宿第1弾「サマーフェスタ」が昨日終了しました。
今回は実験の室内活動中心のプログラムでしたが、それ以外にもみんなで温泉に入ったり(露天風呂にはなんと天狗がいました!)、自然の中でラジオ体操をしたり、手作りロケットの実験をみたりと、もりだくさん。そして何よりお子さんのたくましさ。目の力が強くなった子、自分の気持ちを言葉にしてきちんと伝える子など親元を離れての2日間はとても貴重な経験だったと感じました。
夏期講習はまだまだ続きます。
夏休みもまだまだ続きます。
充実した夏休みを過ごしましょう!
これは私がサマーフェスタに持参した絵本です。
2冊ほど読ませていただきました。
伝える力
日曜には年長児の模擬試験、皆様お疲れ様でした。
前回の模擬試験に比べ、成長を感じたお子さまも多かったように感じます。
模擬試験は受験することで経験値をあげることに加え、多くの人に客観的に
お子さまの様子をみてもらうことにも意味があります。そして返却された結果を
お子さまにフィードバックしていくことが大切です。私も昨日採点を頑張りましたが
できるだけ早く結果がお手元にお返しできるように、アンファン一同で頑張ります。
もちろん、この結果は通常の授業に反映させていただきます。
さて、最近授業後によくまたお子さまより手紙や折り紙をいただきます。
「先生、いつもありがとう」という言葉を添えて。
すごいな、といつも感動します。自分の思いをきちんと伝えられる。
もちろん、なかなか言葉にできないお子さまもみえると思います。
私もそうでした。しかし、あるとき、
(今、伝えなければ一生伝わらないかもしれない)と思うことがあってから
できるだけその場で伝えるようにしてきました。
また、表情もそうです。無理に笑う必要はありません。が、良い表情をしているときは
「いい表情だね。」「楽しそうだね。」伝えるようにしてあげると、表情で伝えられるようになります。
昨日の地震、大変な思いをした方も多いと思います。
お見舞い申し上げます。
あじさい
金山駅前校の一週間が始まります。
今週の年長児は、折り紙のアジサイを配したグリーティングカードを作成します。
そこで、この休みに一人ひとりに見本のアジサイを折りました。
日々、懸命に頑張っているみんなを応援する気持ちをこめて折りました。
いつもみんなが素敵なプレゼントをくれます。
先日も一生懸命書いてくれた手紙や「ありがとう」という言葉を添えてくれた
折り紙。これも思いの伝え方の一つ。みんなの気持ちが伝わります。
本当にありがとう。
もうすぐ6月です。
5月も今日を入れると残すところあと3日です。
いよいよ夏です。(すでに子どもたちは半そで姿ですが)
年長児は学校説明会がありますので、その日の気候に合った洋服で
事前準備をしっかりし、万全の体制で参加ください。
さて、先日こんな絵本を購入しました。
東京大学のあかちゃんラボ発の本です。なかなか興味深いです。
小さいお子様が見えるご家庭は、一度手に取ってみてください。
先日の講座で私は「りんごがひとつ」という絵本を通して「やさしさ」を考える授業を担当しました。子どもたちは絵本の中の動物の表情や動きからから気持ちを読み取り、今までの自分の経験から「やさしさ」について一生懸命考えてくれました。そしてその中で気になったことがひとつ。「もしたくさんのお友だちがいて、りんごは一つだけしかなかったらどうする?」という問いかけに、多くの子は「半分こする」という答えでした。この「半分こ」はきっと「みんなで分ける」という意味でしょう。ただ3人以上の人数で何かを分けるという経験がまだ少なく、適切な言葉が見つからないのだなと感じました。みんなで分かち合う経験をこの夏には沢山経験させてあげたいと思います。
そして「やさしい気持ち」は「やさしい気持ち」にたくさん触れることで、育まれるものだと私は思っています。